【タイのソムキット副首相が2018/2/8~11の日程で福岡を訪問されます】
※以下、西日本新聞、2月7日朝刊 国際・総合面より引用
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総領事館開設 正式発表へ
タイのソムキット副首相(経済担当)が8日から11日までの日程で福岡県を訪問する。経済特区への投資を呼び掛けるほか、県が誘致を進めていたタイ総領事館の福岡市開設についても正式に発表する見通しだ。総領事館の誘致では福岡が長年培ってきた人脈が力を発揮した。九州とタイの経済、文化面での交流はさらに活発化しそうだ。
(中略)
福岡県がタイ総領事館の誘致に乗り出したのは2016年から。当初は閣僚との会談を求めても約束すら取れない事態が続いたが、手詰まり状態を打開したのは、県議会が培ってきた独自の人脈だった。
県議会タイ友好議員連盟の吉村会長は「『福岡の頼みなら』と友好提携を結ぶバンコク都議会の有力議員らが閣僚との橋渡しをしてくれた」と明かす。
09年4月に福岡市に総領事館を開設したベトナムは福岡県からの輸出額が16年に4倍、県からベトナムへの進出企業は2倍に増えた。東南アジアの中心に位置するタイとの間でも人、モノ、カネの流れが拡大するのは確実とみられている。
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