タイ総領事館 福岡開設

タイ王国の福岡総領事館が2018年10月をめどに開設決定

地方議員外交で最大の成果


2016年2月の会派提案より2年、地方議会外交を超える結実を迎えました

NEW:2018/9/29【福岡県タイ王国総領事館開設記念事業 タイ・フェスティバル福岡】


【福岡へのタイ総領事館開設の方針発表を受けて 2017/9/25】

タイ国政府の公式機関として1990年代初めに本県に設置された二ヶ所の事務所が、2016年1月のタイ国政府観光庁福岡事務所の閉鎖に続いて、タイ国政府貿易センター福岡事務所が3月に閉鎖予定となりました。

わが会派では、2016年2月の定例県議会の代表質問に於いて、「この際、両事務所の再設置ではなく、総領事館の開設を目指すべき」として知事の考えを質し、本県にタイ国の総領事館の開設を実現する取り組みが動き出すことになりました。

現在、タイ王国は東京に大使館、大阪に総領事館があるのみで、開設が実現すると三番目となります。

タイ王国ドーン外務大臣と会見(2017/2/22 タイ王国外務省)

本県には、1952年に開設されたアメリカ領事館を始め、韓国(1966年開設)、中国(1985年開設)、オーストラリア(1992年開設)、ベトナム(2009年開設)の総領事館があります。

総領事館開設の効果を、2009年4月22日に開設されたベトナムとの関係で見た場合、2009年にベトナム総領事館が開設され、2016年までのわずか8年間で、ベトナムからの

入国者数 9.23倍
在留者 13.45倍
留学生 54.61倍
貿易輸入額 2.04倍
輸出額 4倍

など本県とベトナムの間で人・物の交流が飛躍的に拡大されて来たことは明らかです。

しかしながら、総領事館の設置に関する事項は、国対国の協議事項であることから、進展が見られませんでした。

一方、私が2009年5月から会長を努めるタイ友好議員連盟は、バンコク都議会との友好親善協定を締結した、この11年間の間に、相互訪問や、10台の消防自動車を贈呈するなど着実に交流の実績を積み重ね、信頼関係を築いてきました。

【バンコク都議会議長表敬訪問 2017/2/21】

そして、この行き詰まった状況を打開するため力を貸し汗をかいてくれたのが、バンコク都議会の元議長複数や軍政による任命制の現都議会の副議長でした。

このルートから急速に展望が開け、2017年2月22日にはドーン外務大臣、5月29日と30日には現在のタイ国の軍政の中で政権を動かしているソムキット副首相とタナサック副首相に面談し、総領事館設置を強く要望しました。

【タイ国外務大臣表敬訪問 2017/2/22】

そして、2017年9月12日、タイ王国から要請を受けて県内企業39社(全国で約500社参加)と共に参加した、タイ東部経済回廊計画(EEC)経済ミッションの折の会談において、ソムキット副首相からは「なるべく早く実現させたい。今朝、外務副大臣に、手続きを早く進めてくれと伝えた」、ドーン外務大臣からは「福岡に総領事館を作ることを進めていきたい」と、極めて前向きの発言を得ることができ、総領事館の福岡県への設置が大きく前進することになりました。

ソムキット副首相と歓談 ホテルオークラ福岡 2018/2/8

そして、2018年2月8日から来福したソムキット副首相から

今年(2018年)10月頃をめどとする総領事館開設を正式表明

その折、2年前(2016年)に撤退した貿易センター福岡事務所の再開と、また、急遽ソムキット副首相に合流したタイ国政府観光庁のユタサック総裁からは福岡事務所の8月再開が発表され、県議会やタイ議連として、これまでの努力が実を結び、大きな大きな成果を得ることができました。

ソムキット副首相、福岡への総領事館開設を正式表明 ホテルオークラ福岡 2018/2/8

【2月議会一般質問の内容よりタイ国総領事館の福岡開設について 2018/4/30】

【福岡県議会 平成30年2月定例会 議会最終日 最終一般質問 2018/3/12】

【福岡県議会 平成30年2月定例会 議会最終日 最終一般質問】
一、タイ国総領事館の福岡開設について
(タイ国総領事館、福岡開設までの道程についての詳細な説明)
一、八木山バイパスの四車線化について
最後に意見として、タイ国への就学旅行の実現に関して、タイ及び海外一般の安全事情と実情について外務省の見解に対してのコメントをします。


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