嘉穂総合高校~桂川町役場間の県道新設
2年短縮して平成31年度末 完成供用へ
平成26年度から、測量・設計・調査を開始し、平成27年度から用地買収、平成28年度に物件移転を進めている県道豆田稲築線の嘉穂総合高校~桂川町役場間の道路新設工事は、平成33年度末、完成供用開始を目指して計画が進められていますが、重要度や必要性など緊急性が極めて高いことなどが勘案された結果、2年短縮して平成31年度末、完成供用を目指して大幅に工程表を見直すことになりました。
その結果、年明け2月からの文化財調査に伴う準備として、12月から伐木工事が前倒し実施され、橋梁工事も平成29年度中に着手することになりました。
嘉穂総合高校から桂川町役場前道路(約800m H31年度完成)の国道200号まで新設延伸を実現しましょう
平成26年度から測量・設計等を開始した、嘉穂総合高校から桂川町役場前に至る県道の新設工事は、総工費9億円で今、平成31年度末の使用開始に向け急ピッチで工事が進められています。
一方で、桂川町は平成27年度に桂川駅周辺地区都市再生整備計画を策定し、約9億円をかけて桂川駅南側の再整備や駅北側との自由道路の新設、さらに国道200号にアクセスする町道山崎・上深町線(H.29年度完成)の整備を進めています。
この二つの事業は、県と町がそれぞれの目的でスタートしたものです。元々、桂川町には桂川町役場から国道200号につなぐ道路建設計画がありますが、桂川駅南側の再開発を桂川町が巨費をかけて行い、続けて約10億円~12億円とされる、この道路新設を着工するには財政上の制約から十数年先になることが見込まれています。
しかし、この二つの事業を早期の道路新設でつなぐことの経済的効果は極めて大きいものがあります。そこで私はその実現に向け、今後全力で取り組む決意です。
飯塚市 弁分交差点付近における新設及び延伸工事
国道200号線と県道(八木山BP入口)が交差する弁分交差点の渋滞への対策
国道200号弁分交差点、椿方面から市内に向かう県道でクラブハウス横の右折帯を15mから65mに延伸し、2017年5月から供用され、特に朝の渋滞が緩和されています。
200号弁分交差点、市内若菜から椿、高田方面に向かう県道で赤間建材横に新設され2018年2月から供用される、35mの右折帯、夕方の渋滞の緩和が期待されます。
高田口交差点から青田小学校までガードレールが設置されます
高田小学校ガードレール
2017年10月に半分完成した高田口から高田小学校に至るガードレール124.7m(残り約100mは2018年4月以降着工します)
県道飯塚大野城線の富田口交差点から高田小学校までの歩道約220mは、特に高田口交差点の信号が青の時、九郎原方面から安値方面に向かう車が猛スピードで通過するため、保護者や学校関係者から事故の危険が指摘されていましたが、高田小学校運営協議会の強い要望を受け、今般ガードレールの設置が実現することになりました。
なお、工事は、二年間で実施することとし、今年度は高田口交差点側から124.7mを設置します。工事は2017年9月に着エし、2017年10月中旬に完了しています。
嘉飯地域の道路改良(現在も各所で進行中です)
伊岐須小学校校門の入り口が一方通行となり、校門前の押しボタン式信号と歩道を撤去し、すぐ近くに新設されて便利になった信号と歩道
小中一貫校穂波東校の開校前に地元から強く設置要望があり2017年3月から供用開始した、楽市ローソン横の信号機