2017年3月2日 博多サンヒルズホテル
九州の自立を考える会 平成28年度総会
自立の会は平成24年10月に、当時、九州・関西を中心に盛り上がっていた道州制問題を「地方分権の推移」との立場から側面支援し、九州の持つポテンシャルを最大限に引き出すことを目的にスタートしました。
しかし地方創生や1億総活躍社会、働き方革命等の相次いで打ち出されるスローガンや、平成の大合併が中央から地方への権限や財源の移譲とはならずストロー現象を引き起こし、単に周辺部の疲弊を招いたことから道州制の議論は雲散霧消している現状があります。しかし、中央から権限と財源を移譲しての広域自治体(道州制などの)構想をこのまま放置することはできません。
今は、困難な時期ですが、今後に向けて火種を残してゆく取り組みが重要と考えています。
(※スマートフォン撮影:#佐々木允 福岡県議会議員(田川市))