学力向上「学びの共同体」を視察

 我が会派は、先月、宮崎県の綾中学校と、沖縄県国頭村の全小・中学校で実践されている「学びの共同体」の取り組みを視察しました。
 視察先の学校長は学びの共同体に取り組んだ理由として、「いくら先生に力があっても、全ての子どもをその先生1人で教えきることができるのか。」との思いがあったといいます。また、「学びの共同体の実践で子ども同士が学び合うこと、つまり子どもの力を借りることが、一方的に先生が教えるよりも、子どもの力を引き出すのには有効との確信がある。」と言われました。
 実際、授業では、先生の学習指導が発信から受信に変わり、先生の役割は子どもたちの声を聞くこと、子ども同士をつなぐこと、子どものつまずきを戻すことなど、子どもをケアすることで子どもが主体の活発な授業が行われていました。その結果、子ども同士が、お互いに教え合い、支え合うことで不登校やいじめが解消され、学力格差がなくなり、結果として学力が向上しているとのことです。
 県内でも小学校で15校、中学校で7校がこの学びの共同体の実践校です。地元でも片島小学校で実践され大きな成果をあげています。