九州の自立を考える会(12月2日・レガロ福岡)
2014年一般会計
歳入歳出規模 1兆 6718億円
   〜前年度比401億円、2.5%増〜

 平成26年2月福岡県議会定例会が、2月26日から3月28日の日程で開催され、平成26年度福岡県一般会計予算など87議案は原案どおり可決成立しました。特に過去最大となった一般会計予算は4月の消費税増税を控え、地方経済や中小企業支援など景気と雇用の下支えに重点を置いたものとなっています。

県債残高 予算規模の2倍超す

 一方、借金にあたる県債の平成26年度末残高は予算規模の2倍を超す3兆4097億円(国が借金を肩代わりする臨時財政対策債を含む)で県民1人当たり67万円となります。県は平成26年度〜28年度に実施する財政改革推進プランにより、平成28年度には財源不足を解消し、400億円の基金確保と臨財債を除いた県債の残高を平成24年度比で約550億円減額させるとしています。しかし職員の削減や人件費の抑制、事務事業の見直し、県単独公共事業の抑制はすでに限界にきており、簡単に実施できるものではありません。借金体質から抜け出すためには、ワンパターンの取り組みだけではなく、歳入歳出全体を徹底して見直す時期に来ていると思います。

2014年 春

吉村 敏男

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