2011年5月国内で初めて世界記憶遺産に登録された 山本作兵衛氏の炭坑記録画の保存活用について

Q 山本作兵衛氏の炭坑記録画の作品点数とその所在について
A (教育長) 田川市によると、平成24年3月31日現在、県内には1,084点の記録画が存在。
 主な所在は、田川市石炭・歴史博物館に608点、嘉麻市碓井郷土館に128点、飯塚市歴史資料館に25点、個人所有が272点、これ以外にも51点が所在。
Q 「嘉麻市コレクション」の県指定文化財への指定について
A (教育長) 県指定有形民俗文化財である山本作兵衛炭坑絵画資料584点は、石炭産業現場の風俗や生活を詳細に描いた唯一の体系的な記録絵画で、歴史・民俗資料としての価値が極めて高い。
 「嘉麻市コレクション」の指定については、描かれている内容や構図を田川市所有の県指定有形民俗文化財と比較検討する必要がある。
Q 「世界記憶遺産」に登録された山本作兵衛氏の炭坑記録画の保存・活用及び田川市への支援について
A  山本作兵衛氏の炭坑記録画等は、「九州・山口の近代化産業遺産群」とともに、筑豊地方が日本の近代産業国家仲間入りの原動力となったことを示す。
 この炭坑記録画等は、筑豊地域の歴史を示す貴重な地域資源であり、将来にわたり適切に保存・管理していくことは大変重要だと考えている。
 保存については、田川市において、九州国立博物館の協力の下、炭坑記録画等の劣化損傷状況を把握するための調査が行われている。質の高い保存が図られるよう専門的な助言や技術的な支援を行っていく。
 施設については、田川市において施設の設置や運営に係る経済性を総合的に検討されるべき。
 現在、既存施設の拡充を含め検討がなされていると承知しており、今後の取組み状況を見た上で、支援の在り方について検討していきたい。

その他の事項についても質問しています。
詳しくは県議会ホームページでご覧下さい。
http://www.gikai.pref.fukuoka.lg.jp/