飯塚国際車いすテニス大会会場改装
コートの増設、改修に2億7,000万円

 2012年度県予算の中で地元飯塚にとって朗報のひとつは「飯塚国際車いすテニス大会」が開催される飯塚市の県営、筑豊緑地に県が2面のハードコートと常設の観客席を新設し、既存の5面のコートも隣のボールが飛び込まないように柵などで仕切るセパレート化を行い、更に駐車場を整備するための予算2億7,000万円が計上されたことだと思います。
 飯塚大会は「イイヅカ方式」と言われるボランティアによる運営支援が高い評価を受け、国際テニス連盟(ITF)の格付けでは全英オープンなど世界四大大会(グランドスラム)に次ぐスーパーシリーズ(SS、五大会ありアジア・オセアニア地区では飯塚だけ)に認定されています。
 しかし、現状はSSの認定基準となる常設の観客席がないばかりか、使用するコートのすべてがオープンでセパレート化されていませんでした。筑豊緑地に隣接する「筑豊ハイツ」のコートは、管理する飯塚市が今年5月14日〜19日の第28回大会に向けセパレ−ト化の工事を終え、大会期間中は仮設スタンドも設営することになっています。
 こうした事情と韓国の大邸(テグ)市が観客付きコートでSSの積極的昇格活動を展開していることから、大会関係者は、ここ数年、大きな懸念をかかえておられましたが、これまでの県への熱心な要望活動が実を結び、今回の予算計上となりました。合わせて運営費補助として200万円が計上されています。今年の大会には間に合いませんが、来年は新装したコートでの大会となります。私たちも県や市や地元車いすテニス協会と力を合わせ、なんとしてでもSSランクを守る決意です。

【筑豊緑地周辺 航空写真】