県議会も節電対策でノージャケット・ノーネクタイとなりました。
6月定例県議会終了

県予算案 過去最大規模の1兆6195億円
県債残額 3兆円を超える

 2011年4月10日に実施された統一自治体選挙初の予算議会となる県議会6月定例会が、6月22日から7月20日までの29日間の日程で開催されました。4月に知事選があったため、県は7月までの暫定予算を組んでいました。初めて予算案を編成した小川知事は、議案提案説明で「県民幸福度日本一」を目指す最初の予算。被災地の復興、国力の維持で我々が役割を果たすため「元気を西から」を実現するため、まず「福岡県を元気にする」と述べました。
 今回提案された2011年度一般会計当初予算は、総額1兆6195億円と、前年度に比べ295億円増え、過去最大となりました。これは、公共事業費が国の補助事業の削減や、震災地への振り分けで減少する中、県単独事業費を前年比112億円増の880億円とするなど、厳しい財政状況の中で、地域経済の下支えを図る内容となっていることは評価できます。しかし一方で、県債残額は、遂に3兆円を超え、過去最大となる3兆862億円まで膨らんでいます。確かに、県債残高の4分の1に当たる7700億円は、国が後年度に全額地方交付税で補填する、臨時財政対策債ではあります。しかし、見方によっては財政破綻とも指摘される県財政の状況を、私たちは大変危惧しています。県財政が破綻しないよう(福岡県の財政が破綻するときは、国も破綻するときですが)今後も健全な財政運営ができるよう、一般行政施策の見直しも含めた全力での取組みを進めなければなりません。2011年度本県の歳入、歳出の比率及び基金と県債残高の推移は次のとおりです。